小説 『パレード』 吉田 修一 | サウンドカフェ-SoundCafe-

2010.03.18

小説 『パレード』 吉田 修一

おススメ度:

ストーリー紹介

都内の2LDKに暮らす男女四人の若者達。本音を明かさず、“本当の自分”を装うことで優しく怠惰に続く共同生活。そこに男娼をするサトルが加わり、徐々に小さな波紋が広がり始め……。

コメント

こないだ映画をみて興味が湧いたので早速読みました。

この小説は怖いです。
最近読んだ小説の中では一番怖いです。・゚(゚`Д)゙
5人の同居人達それぞれの視点で同居生活を描かれていきます。

最終の章まではヒューマンドラマ的なそれだけでも小説として成立している内容。

ただ、最終章でこの話全体の印象をまるでドミノ倒しでドミノが倒されることで描いている絵が明らかになるように塗り替えてしまう。

映画で見た話よりも生々しいので恐怖を強く感じます。どちらが良いかと考えると難しいです。
どちらも十分魅力がある作品です。

BLOG 内のカテゴリ