小説 『往復書簡』 湊 かなえ | サウンドカフェ-SoundCafe-

2011.12.17

小説 『往復書簡』 湊 かなえ

往復書簡

おススメ度:

ストーリー紹介

高校教師の敦史は、小学校時代の恩師の依頼で、彼女のかつての教え子6人に会いに行く。6人と先生は20年前の不幸な事故で繋がっていた。それぞれの空白を手紙で報告する敦史だったが、6人目となかなか会うことができない(「20年後の宿題」)。過去の「事件」の真相が、手紙のやりとりで明かされる。感動と驚きに満ちた、書簡形式の連作ミステリ。

コメント

内容すべてが文通の手紙文で示されていて
書かれている内容から読者が物語の全体像を推測するように掴むという作りです。

湊かなえさんのデビュー作『告白』を思い出させられるような読み心地でした。

ストーリーは中編が3つ。
どれも激しい展開は少ないですが
事件をアウトラインから見せられる感じに引き込まれます。
題材をどのように加工すれば、どう発展するか。。
ストレートに書くと物足りないけど
そうじゃない手法なら面白い。そんなことを教えられたようなw面白い小説でした(。・ω・)ノ゙

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