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小説 『凍りのくじら』 辻村 深月

2009.01.23

おススメ度:
藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う1人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき――。

コメント

ドラえもんのお話がとても好きな主人公の女の子の話です。
恋人や友人、家族との本人の繋がり方やそこで起こる事件などについて書かれています。

で、映画とかじゃもうベタなやり方ですけど、読者を驚かせ楽しませるポイントもあり、楽しく読むことができました。(o^∇^o)ノ
この話の中で元彼がストーカー化していくんですがそのくだりがリアルで凄く現実感があり怖かったです。(^^;;

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