小説 『終末のフール』 伊坂 幸太郎
本
2009.08.07
- おススメ度:
八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから五年が過ぎた頃。当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。仙台北部の団地「ヒルズタウン」の住民たちも同様だった。彼らは余命三年という時間の中で人生を見つめ直す。家族の再生、新しい生命への希望、過去の恩讐。はたして終末を前にした人間にとっての幸福とは?今日を生きることの意味を知る物語。
コメント
伊坂さんの小説です。
これは伊坂氏っぽくて好きです。
もしも世界があと~年で終わるとしたらという前提がありそこでのドラマが短編で書かれています。(といっても各話は少しずつリンクしてますが)
もし自分があと5年くらいで世界が終わるとしたらどうするんかなぁ?
って真剣に考えてしまいました。
ただ遊ぶには長く、大事を成すにしても、世界が崩壊するのに意味あるの?
みたいな感覚になるでしょうし……
難しいですね……
変な宗教に入るのだけはやめとこ……(ΦωΦ;)
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