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【#10】ボーカル用ダイナミックマイクのド定番!DAW・宅録にも最適!SHURE BETA58A

楽器 / 機材

2015.04.07


ボーカルなら”SHUREのダイナミックマイク”

ボーカルなら絶対にどこかでその手に握ることになるのがSHUREのマイクです。

スタジオや楽器屋でマイマイクデビュー。
もしこだわりがないならSHUREのダイナミックマイク買っておけば、とても重宝します。凄くタフで音も申し分ありません。

僕はこのBETA58Aを長年愛用しています。

SM58かBETA58Aか?

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これは購入時に結構悩むポイントです。

価格的にはBETA58Aの方が少し高いです。流通している個体数はおそらくSM58の方が多く、その分多くの人が慣れ親しんでるのもSM58でしょう。
メーカー側は、この2つに対して

SM58 と BETA 58Aの違い
Shure にはSM58 とBETA 58Aの違いについてのお問い合わせがよく寄せられます。どちらのマイクロホンも優れた音質と信頼できる性能をお届けしますが、基本的な違いにより、それぞれのマイクに最適な用途が異なります

と優劣の問題ではなく特性の違いだとコメントしています。

でも、あえて僕個人の意見を言えばBETA58Aの方が優れています。

性能の特徴と扱った印象

簡単にBETA58Aの良いポイントを上げます。

  • 高音を拾い、音の輪郭がくっきりする
  • 正面以外の不要な音が入りにくい
  • マイクを使った歌い方に幅がでる

BETA58AはSM58に比べ低音もそうですが特に中~高音域を綺麗に拾っている音がします。EQを他マイク用にしていると声質によっては若干キンキンして痛くなることもあるほどです。

キンキンするんじゃ駄目なんじゃ?となるかもしれませんが、自分の声質とマイクの相性を見ながら諸々セッティングすると、今までよりもバンドの中でボーカルが生きているのが分かります。

逆に?といいますか、SM58はなにも考えずにとりあえず挿してもちゃんとした音が出るという印象があります。ただ、個人的にはその後の”遊び”が少なく感じてしまいます。

なのでボーカルで二者の間で悩むならBETA58Aにしときなさい。と。
(あくまで個人的な意見です。)

 スペック

形式 ダイナミック
指向特性パターン スーパーカーディオイド
最低再生周波数帯域 50 Hz
最大再生周波数帯域 16 KHz
感度(dBV/Pa) -51,5 dBV/Pa
感度(mV/Pa) 2,7 mV/Pa
重さ 278 g

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