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FenderStratoCasterのモデルとグレードと種類!ストラトキャスターをもっと知りたいので調べました

楽器 / 機材

2017.10.25


10月も末なのに先週末季節外れの台風が来ましたね!(怒)
今週末もまた台風らしいですよ!(怒怒)

ところでFenderのストラトキャスターの種類とかってあまり分からないんですよね。GibisonだとCustomやStandardとか知ってたりするんですが・・・

ということで今回はFenderのストラトキャスターのモデルやグレードについてまとめられればと思います。

Fenderストラトキャスターについて

Fender ブランドによるグレード

製造元がどこかってことですね。
基本的に大元のUSAを元に階級化しています。
たまにモデルによってこのグレードをひっくり返すものもあるみたいですが、まとめると下記のような形です。

Fender Custom Shop 45万円~
一流芸術品のような扱い
制作に関わる職人がランク高過ぎ!
Fender USA 15万円~40万円
ザ・ストラト!文句なし!
Fender Mexico 8万円~12万円
個体差が大きい印象
音はUSAに近い場合が多い
Fender Japan 6万円~10万円
工業製品っぽい
作りは安定して及第点
Squire 1.5万円~5万円
Fender廉価のイメージ
1980前後の日本のビンテージモデルは価値が高い物も。

スタイル別

次はモデルの方向性です。

モダン・スタイル
(現代風)
  • 22フレット
  • 最新設計指向
ヴィンテージ・スタイル
(昔風)
  • 21フレット
  • 50年代/60年代/70年代の仕様を踏襲
シグネイチャーモデル
  • アーティストモデル

昔ながらのストラトの特徴は21フレットというのが個人的には印象が強いです。

エレキは22フレットが多いのでコピーする曲によってはチョーキング・アレンジなど工夫してフォローする必要があるかしれません。

22フレットバージョンはモダンなスタイルのものに多いようですが、人によっては21フレットの方がピックアップまでの距離があり外観のバランスが良いとジャッジするようですね。

僕は22フレットが良いです!21フレットはなんか錯覚してるみたいな気になるから(笑)

年代別モデル(種類)

50年代/60年代/70年代と変遷と共に色々仕様変更があるので一概にまとめにくいのですが、 フェンダージャパンでよく見かけるモデルを元にまとめてみましょう。

54年モデル
(ST54)
  • ヘッドにストリングガイド
  • ボディ:アッシュ材
  • ネック:1ピースメイプル材
57年モデル
(ST57)
  • 指板:メープル材
  • ボディ:バスウッド材:クセのない音
62年モデル
(ST62)
  • ボディ:バスウッド材:鳴りが良く、明るく抜けのある音
  • 指板:ローズウッド
  • スモールヘッド、スパゲティロゴなどを再現
72年モデル
(ST72)
  • 指板:メイプルとローズウッドの両パターン有
  • ラージヘッド
  • ネックジョイントがボルト3本

まとめ

ここまで調べて、本とかも引いてたんですが、全部「19XX StratoCaster」としか書いていなくて、USAは明確に分ける事は少ないということがハッキリしました。

Fender JapanなどがST72などのモデルを出すのはその年の個体にファンが多く名器とされることが多いからというようです。

と、調べた事は以上です。
ストラト良いですよね。「弾く為のギター」という硬派なイメージがあります。

多分そういうのもあって装飾を過度にしないのでCustom/Standard/Studioみたいな分けもないんでしょうね。

あぁ…メイプル指板…渋い…


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