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【#18】アコギを安く買ってメンテナンス!0フレット仕様アコギTakamine Elite F120で遊ぼう!

楽器 / 機材

2018.09.06

TakamineEliteF120

こんにちWA!
コンビニ感覚でリサイクルショップに立ち寄ることが好きなMです。

先日近所のリサイクルショップに立ち寄った際に少し気になるアコースティックギターを見かけました。

珍しい0フレット仕様のアコギです。

▼0フレット部

ただ、かなり年季が入っているようでボッロボロのクッタクタでした。

Takamine Elite F120

調べてみると1970年代前後に販売された古いモデルでマイナーではありますが、評価としては良い材、精度の高さで高評価をしている方も多いです。 ジャパンビンテージのギター評価と同じくですね。

価格は3,900円ほど..状態を見る限り別に安いとも思いませんでしたが、なんだろう。。遊んでみたい。。

と購入してしまいました。

そうするとやっぱり……弄りたくなりますよね((笑)

セッティング・メンテ・改造

高いギターは弄るの躊躇しますが、安いものはイケイケで作業できますね。

今回実施するのは

  • トラスロッドを回して反り調整
  • サドルを削って弦高調整
  • 動きの悪すぎるペグを交換

トラスロッド調整

少し順反りなコンディションでそのままでもよかったのですが、ほんの少しストレートよりにしたくて1/6周くらい回して調整しました。

サドル調整

購入時の弦高は6弦側が3.5mmくらいある鬼の設定…
個人的にはペタペタに低いのが好みなので、サドルをやすりで削っていきます。。。

3時間くらい…しんどいです。。

でこんな感じに。

弾きやすくなりました!

ペグの交換

▲サビサビで動きが悪く音程も狂いがち…

ペグは代表的な種類でいうと上の写真にもある「クルーソンタイプ」と「ロトマチックタイプ(=グローバータイプ、シャーラータイプ)」があってキャラクターにも少し違いがありますが、取り付け時に必要な穴の大きさも違います。

元々がクルーソン型のペグからロトマチックに交換しようと思うので、穴の加工が必要になります。

▼そのままでは穴が小さくて入らないんです。

穴を拡張するのにのはよく「リーマー」という工具が使われていますが、家になかったのでドリルで少し無理やりながらも拡張してやりました。

▼▼▼穴を広げて▼▼▼

これで入るので

全て同じように広げてペグをセット

良い感じですね。 ちゃんと回って音程も安定しました。丁寧にするなら交換前のねじ穴ふさぐべきですが、今回はそのままで。

あと少し音に芯が出てきました。。良いです。

▼リーマー

▼ペグ

まとめ

安いギターは失敗を恐れずムチャできるので勉強になりますね。

でもそうこうしていると少しグレードの高いのに手を伸ばしそうに。。
いけませんね。(笑)


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