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気づいたら2017年!!こっから取り返します!! ウェブデザイン技能検定1級受けてました

IT系

2017.02.26


あけまして…というにはもうどっぷり2017年が始まってしまっている……Σ(〇.〇)
どうもMです。

大分ブログの更新期間が開いてしまいました!!
いかんですね!!(笑)

去年2016年の10月くらいからWeb関係の試験を受けてまして、その勉強で昼夜問わず勉強を………

ってわけでもないですが、そこそこ勉強してまして休みや時間ある時は極力そちらに時間を充ててしまいました!
いかんですね!!(反省)

今回受けていたのは「ウェブデザイン技能士1級」という以前2級を取得したものの上位資格です。 国家資格でまだ全国で56人しかいない、というちょっと難しい内容になってます。

結果発表は来月3月23日なので、それまでソワソワして待ちます。

今回の記事の内容がこれだけってのも、なんなのでにウェブデザイン技能検定1級試験についてご紹介。…て、このサイト、何のサイトだっけ(笑)

ウェブデザイン技能士 1級

webdezainginoukentei

Web業界唯一の国家資格と銘打たれている資格ですが、資格自体が新しくマイナーであるため2017年2月現在で全国で56人の認定者しかいません。
7年以上の実務経験か2級を取得したのちに2年以上の実務経験を積んでいることが受験資格になります。

試験内容

1年に一度、11月頃に学科試験があり、学科合格者のみが翌年2月のペーパー実技、実技試験を受けることができます。

学科試験

この資格はウェブデザインという名称ですが、一般的な”デザイン=装飾・見た目”的な意味合いではなく、辞書的な”デザイン=設計”の意味合いの方が強いです。

そういった面もあり、テスト問題もウェブサイト・サービス開発・運用に関わる広範囲に及びます。

ざっくりと範囲はこちら

  • Web標準
  • アクセシビリティ
  • 法務
  • HTML
  • CSS
  • JavaScript
  • jQuery
  • PHP
  • SQL
  • サーバー設定
  • VDT作業
  • アクセス解析
  • セキュリティ対策
  • Web上での色について
  • メディアファイルについて

などを広く…浅く?(なんともコアな内容も多い)が出題されるので、終わりのない勉強をしする感じです。

2級までは過去問集などがあるんですが、1級は2017年現時点ではまだないようです。

試験自体はマークシートで50問あり、70点以上が合格です。
配点は不明ですが、35問をボーダーと見ていてよさそうです。

実技・ペーパー実技試験

学科に合格した者は2年いないに実技試験、ペーパー実技試験を受けることができます。
これに合格すれば1級の資格が与えられます。

年1回の試験なので学科受かればチャンスは2回あるということですね。 試験の内容は、毎年ほぼ似通った問題になっていますが、実技・ペーパー共に実務をこなしている人でないと中々しんどい内容になっています。

ペーパー実技(60分)

  • WF/モックアップの作成
  • サイトマップの作成
  • ページ遷移図
  • DBテーブルの正規化
  • HTML、CSSのソースを見て間違い探し

WF作成に関してはどこまで作ることを求められているのかがわからなかったので、時間がかかり、腕がへし折れるかと思いました。(笑)

実技(180分)

  • Flash作成
  • 画像の加工
  • CMSサイトの作成

サイト作成に求められるのは明記はされていませんが

  • HTMLでの適正マークアップ
  • CSSの記述
  • Flashアニメーションの作成
  • PHPでDBから表示、ソート、登録(PDO使用)
  • javascriptでの表示項目制御など
  • formを使用してのGET,POSTでのデータ運び
  • XSS,SQLインジェクションへの対応

といった技術を仕様に沿った形で複合的に使いこなすということでした。

過去問と似ている内容はでるのですが、年によってDBからの表示のさせ方の指定が微妙に変わったり、 登録が増えたり、検索があったりしたので、 表示、検索、登録、変更、削除くらいは一通りできるようSQL文を叩き込んでた方が良いと思います。

あと決め打ちでないとHTML、CSSのマークアップだけでそこそこ時間がとられるので、何度かシミュレーションテストをした方が良いと思います。 アニメ-ション作成→HTML、CSSの汎用作成が、1時間くらいで終わるようになれば、大丈夫かと。

使用PCについて

1級の実技試験のみ持ち込みマシンの使用ができます。(ノートパソコンに限りますが。)
受験申込時に持ち込みマシンを使用するか会場で用意されているものを利用するかの選択があります。 僕は持ち込みマシンで受験しました。

持ち込みマシンでのメリットは、

  • ある程度いつもの作業環境でテストできる
  • 試験のシミュレーションがしやすい

というところで、逆にデメリットは

  • vagrant、VirtualBoxなどのVM環境を整えなければならない
  • 試験用のアカウントを準備しなければならない
  • 受験に関係ないソフトのアンインストールをしなければならない

といったところでしょうか。

僕は試験1週間前くらいにPCを丸ごとバックアップ取って試験用にアレコレ消して、試験後にバックアップから復元しました。
コレがなにげに面倒くさいですね。。

まとめ・感想

試験前は、持ち込みマシンにスニペットなどを作っとけばテストの時楽かな。とか思ってましたが、よくよく考えると1会場に5,6人で試験するので試験官が違反行為と判定して、強制終了になりかねない。。と 考え直し、暗記というか、いつも定型コピーで書くあたりも空で書けるようにして挑みました。

また普段は、フロント側の作業がメインなのでDB周りのアレコレは勉強になって良かったです。

結果がまだ先ということで、偉そうに言えないので無事合格できたら再度テスト内容について細かくレポートできればと思います。


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