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ヘッドフォンを改造してリケーブル可能に!ATH-A900を3.5mmステレオミニプラグを挿せるように!!

日記

2018.07.20


どうも、オーディオテクニカATHシリーズヘッドフォンの付け心地が大好きなMです。

今回は愛用しているATH-A900をこれからも長く使えるように、断線などに見舞われた際もすぐ復元できるようリケーブルできるように改造していきたいと思います。

それとは別に軽いBluetoothレシーバーを用意してワイヤレスヘッドフォン/有線の併用でも使いたいという狙いもあります(笑)

リケーブルタイプのヘッドフォン(イヤフォン)とは

一般的なヘッドホンは本体内部からケーブルが伸びてきているのですが、リケーブルタイプのものは本体の外側にピンジャックがあり、そこに別途プラグケーブルを挿して再生機器につなぐタイプのヘッドフォン(イヤフォン)のことをいいます。

下記のようにここ数年で各社から結構製品がリリースされて、メジャーになってきている印象です。(SONYが結構だしてるかな??)

メリット

一番のメリットはケーブル部の断線に対して交換対応が可能になるということです。

ヘッドフォンしながら作業しているとケーブルをひっかけたり、椅子などのキャスターでひいてしまったりすることはかなりあります。(汗) また、ペットなどを飼っている場合は「かじられる」というのが一番考えられますね。(ネット上にもその手の話題がちらほら…)

その他にも「ケーブル交換による音質の違いを楽しめる」「ケーブルの長さを変えられる」「オシャレなケーブルを使える」などがメリットとしてあるのかと。

デメリット

「ケーブルが別途必要になる」「接続部が増えることでの音質劣化」などが考えられるでしょうか。

1つ目はまぁ、それ自体を嫌な人はそもそもこのタイプに見向きもしないのでOKとしましょう。

2つ目の「音質劣化」ですが、もともと再生機器との間には接続部が複数あるのが普通なのでそれが一つ増えたからといっていまさら・・・というのが僕の考えです。

早速、改造してみましょう

用意したもの

現状のヘッドフォンには受け口になる部品がないので別途用意してケーブルと繋げて上げる必要があります。

今回はイヤフォンジャックでよく使われている3.5mmのステレオミニプラグの仕様にしていきたいと思います。

検索していると下記のようなものが安くて良さそう。

あともちろん再生機器に繋げる為のケーブルも要ります

AMAZONでポチって翌々日には到着。

ヘッドフォン改造リケーブルに

便利な世の中バンザイです。

工具は下記のようなものがあればOKかな。

  • はんだ
  • はんだごて
  • ケーブルストリッパー
  • ニッパ
  • ペンチ
  • 精密ドライバー
  • 圧着テープ(線をカバーできればなんでも)
  • グルーガン(100均のやつ)

ヘッドフォンを開ける

ヘッドフォン改造リケーブルに

取りあえず耳んとこのクッションを外します。Leftだけ開ければよかったんですが、間違えてRightも外してしまいました(笑)

話それますけどATHシリーズのこのクッション1,2年ですぐへたるんですよね。。ATH-500含めて結構買い換えてます。

中はこんな感じ

ヘッドフォン改造リケーブルに

印の部分をニッパなんかで切断。布でコーティングされているので切りにくい。。

ケーブルを剥いていきます。

ヘッドフォン改造リケーブルに

中の細かいのは爪でひっかけて慎重に引っ張って銅線を出しました。

受け口のパーツと繋げて出音を確認

3本綺麗に銅線をだせたらパーツに巻き付けて、この時点でどれがどれにつなげるべきかを判断するために出音チェックをします。
(はんだ付けはチェックしてからです。)

黒はアースだと思うので、パーツの一番でかい接合部に、あと黄色と赤色はプラグ系の共通認識としてLeftとRIghtだと思うけど、受け口がどっちなのかが分かりません!!

なので試してみましょう。2択です。

巻き付けてiphoneにつないでiphoneの設定の中のアクセシビリティ内にあるオーディオバランスという部分を左右にずらしながら音楽を流してみます。





逆だ!!!

これ系の2択当てたことない気がする(笑)

という事で逆に赤と黄色を逆にして、再度チェックを。





OK問題なしです。

はんだづけ→本体取り付け

ヘッドフォン改造リケーブルに

続けてはんだ付けをしまして、頼りないのでグルーガンで固定し、上から圧着テープで巻き巻き巻き巻き巻き…

次にヘッドフォン側のケーブルが出ていた部分のゴムチューブを無理やり引っぺがして、そこに受け口をはめる。。。ピッタリ。。奇跡か。。

ヘッドフォン改造リケーブルに

ピッタリなのでATH-A900は穴の部分に加工は要らないですね。
中からネジ部を出して、付属のナットできつく締めたら完成!!

完成

ヘッドフォン改造リケーブルに

まるで純正のよう!!(喜)

ATHにこの改造は上手いことハマりますね。

感想

このヘッドフォンはもう10年くらい使っていて、壊れたのをばらして素人修理しながら直して使っていたので愛着もありますが、今回のこの改造でさらに深くなりました。

大事に使っていこうと思います。

取りあえず、ケーブル買いにいこうかな。(^^)

ヘッドフォン改造リケーブルに


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